PET貼り加工とは?
PET貼り加工とは、ポリエステル(PET)フィルムに接着剤を塗布し熱風乾燥した後、紙とフィルムを熱圧着して貼り合わせる加工方法です。
特徴
PET素材の丈夫さに加え、最後にラミネート加工を施す為、摩擦で生じる色の汚れを防ぎ、耐水性、耐湿性にも優れています。またポリプロピレン(PP)フィルムより厚く強度がありますが、PET素材による透き通るような透明感と、白インク印刷による抜群の発色感も兼ね備えています。
用途
透明の素材で印刷することもできるため、クリアケースとして使われていることが多い素材です。一般的な板紙よりは少しコストが高くなりますが、化粧品や日用雑貨のパッケージなど多彩な分野で使用されています。また、ノベルティグッズとして、社名入りのロゴシールにもよく使用されています。
加工方法
透明のり付きシートに出力した印刷物を、カットしたPETフィルムに圧着し貼り付けます。圧着に専用のローラーを使用する為、ヨレや空気が入りません。また、カット専用の機械(プロッター)を使用することで、不規則な形のものでも素早く綺麗にカットすることができます。
サイズ
厚みは0.2mm〜0.4mmまであり、サイズは最大800mm×1100mmまでご用意しております。
厚み | 最大サイズ |
---|---|
0.2mm | 800mm×1100mm |
0.25mm | 800mm×1100mm |
0.3mm | 800mm×1100mm |
0.4mm | 800mm×1100mm |
※上記サイズ意外をご希望の場合は、一度ご相談ください。